TSUTAYA ON LINEで偶然、購入。
「偶然、購入」というのは、
行政法関連で興味のあった本が2冊あり、
悩んだ挙句、
まずは、神橋一彦先生の「行政救済法(信山社)を
ポチっとしたのですが、
わたくしよりも先に誰かが購入したらしく、
「お届け 1~3日」が
「お届け 3~14日」と注文画面で変わってしまったために
キャンセルしたのでした。
ならば、大橋先生のを買おうと。
この経緯が、「偶然、購入」。
大橋先生の①も偶然購入した経緯が。
初版発売後、
1,2週間後ぐらいに、池袋の古本屋で偶然見つけ、購入したことがありました。
で、感想。
めちゃくちゃ分かりやすいですネ。
初学者、行政法が苦手な方には超オススメ。
はしがきにあるとおり、
「法を使う」という視点から、
「行政救済制度を実際に利用する」ことができるように、
さまざまな工夫が施されています。
学部の講義でも事例の解題を通じて制度理解を深める形式をとっているそうなのですが、
その成果も入っているのでしょう、
基本判例を題材にした基本事例と個別の設問(Q)を組み合わせた叙述、
豊富な図表、
宇賀先生のテキストのような各部・各章の冒頭にある「ねらい」と
冒頭の全体像の解説(鳥瞰)、
COLUMNや発展問題で実力UPをはかれるようになっていること、
「行政法判例集Ⅱ救済法」(近刊だそう)や百選とのリンクなど、
行政救済法の教科書として素晴らしいものだと思います。
超オススメ。
書店で30ページぐらいまで立ち読みしてから
購入を決めても良いと思いますが、
