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2014年8月 6日 (水)

池井戸潤「銀翼のイカロス」ダイヤモンド社

頭取命令で経営再建中の帝国航空を任された半沢は、
500 億円もの債権放棄を求める再生タスクフォースと激突する。
政治家との対立、立ちはだかる宿敵、行内の派閥争い
――プライドを賭け戦う半沢に勝ち目はあるのか?(アマゾンより)

JAL再建の話・・・ではなく、帝国航空の話。
そして、民主党、いや進政党の白井国土交通大臣との戦い。

面白かった。

のだけれど。

おもしろく読めたのだけれど、
もう少し、半沢が苦難に遭った方が最後の盛り上がりに勢いが付いた気がします。

大筋のところだけではなく、
富岡とのやりとり、
中野渡と紀本のやりとりなども面白くかったが、
半沢と谷川とのやりとりももっと描けていると
もっとよかったのにな~と・・・。

半沢の周りにも魅力的な人物がいるので、
さまざまなやりとりのなかで、
働く価値観を多様に表現しているところが、
サラリーマンに受けているのでしょう。

そういう意味では、
前作の「ロスジェネ」が☆5つ、
イカロスは、☆4.5という感じです。

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