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2014年6月22日 (日)

山下純司・島田聡一郎・宍戸常寿「法解釈入門・・・法的に考えるための第一歩」有斐閣

近時の若手の有力な法学者による法解釈入門。

入門と言いつつ、かなり高度なところまで扱っていますが、
真面目な法学とたる者は、是非、読むべき本だと思います。

と言いつつも、出版当時は気にはなっていたものの、
触手が伸びなかったのも確か。

でも、最近の色々な論文を読んでいると、この文献の引用が多いと思っていたところへ、
トドメは民法の大御所・京都大学名誉教授の前田達明先生の法学教室405号から始まった連載「『法解釈入門』の入門」(同52頁以下)。

この本をよく理解するために、法解釈についての基礎的知識を確認しようというのが目的だそうで、
ロースクール、法学部の学生、教える側も読むべき本として絶賛しています。

この連載もお茶目な例で、面白いです。




最初は解釈の初歩からなので、かったるいなーと思われるかもしれませんが、だんだんと、いや急激にレベルが上がっていきます。

わたくし一番のオススメなところは、
山下先生の第7章(全部良いです)、特に権利外観法理はルールではない、というところでしょうか。

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