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2013年10月12日 (土)

櫻井敬子・橋本博之「行政法(第4版)弘文堂を読了。

読了。

誤植。
57頁12行目
  誤 第18章第4節5

  正 第18章第4節6

71頁16行目
 誤 第22章第1節4 
 正 第22章第1節5

普段はこんな誤植には気づかないのですが、
ちょっと読み込んでやろうと思ってちゃんと指示通りに飛んだら、
???
・・・。


救済法の前までは、本当によくまとまっていると思います。
ただ、初学者への配慮が少ないかなーというのと(公法私法二分論の理由づけとか、ほかの法律を勉強してから行政法を勉強するのでしょ、という前提があるのかなーというところがチラホラ。
あと、宇賀先生には記述があるけれど、サクハシにはないものもあり。そこは微に入らないということなのかもしれませんが、基本書であれば書いておいた方が良いのかなーと個人的には思います。

救済法の記述については、
自説を論ぜず、「・・・解釈論上の争いがある」で記述が終わったりするなど、そのことについて著者がどう考えるのかを書かないところが多く感じます。311頁、313頁、322頁、324頁、365頁、408頁など。なんか、最近の前田刑法に通じるものを感じます。個人的には、そのような記述はつまらないと感じてしまうんです。法解釈論ってもっと面白いものだと思うのですが、それが感じられない。

でも、判例中心の行政法のいまを知ることができる(最新判例も載っていますしネ)、という点では重宝されるべき基本書でしょう・・・。

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