« 購入した本。 | トップページ | 前田雅英・星周一郎「刑事訴訟法判例ノート」弘文堂 »

2012年4月16日 (月)

池田修・前田雅英「刑事訴訟法講義(第4版)」東京大学出版会

ほぼ読み終えました。23年改正を反映した基本の中では、早く出版されたので購入。

180~188頁などの、平成23年改正の解説は、概要が分かりやすく書いてあります。

でも、前田先生の本を読むときにストレスを感じるんです、最近。

たとえば・・・

175頁;3行目後半の「差押えの場合には、『差し押さえるべき物』が具体的に示されなければならない(法222Ⅰ⇒法107)」。

 → 削除でしょう。これは。

222条1項は107条を準用していないし、

8行目から上記削除すべき文章の、「差押えの場合には、『差し押さえるべき物』が具体的に示されなければならない)」がまた出てくる。条文引用なし(ちなみに第4版はこのパターン)。

コピペを使っているからこその誤植が前田先生には多い・・・。


あと、条文引用がなかったり(例;177頁 本文下から2行目は222条→110条と書いてあげるべきかな~と)。

基本書には、すべての条文について触れてほしいと思っているのですが、

触れられない条文があるのは、

基本書の評価としては(あくまでも個人的なものですが)、

低いものと評価しちゃいます。

まあ、わたくしの評価なんて、個人的なものなので、感想にしか過ぎないのですが。

よく、実務の子守唄なんて言われて立場は穏当(?!)かもしれないし、全体像を掴むことはできるとは思うのですが、

学説の対立も省かれていたりして、

でもそれで本当に良いのかな~、と・・・。

« 購入した本。 | トップページ | 前田雅英・星周一郎「刑事訴訟法判例ノート」弘文堂 »

刑事訴訟法」カテゴリの記事