最近買った本
COMPLEXばっかりの記事が続いていますので、
たまには本の話を少々。
最近、購入した本。
1.サクハシ行政法(第3版)
コンパクトに行政法の核となる部分を、分かりやすく書いた本だと思います。
2.金井高志「民法でみる法律学習法~知識を整理するためのロジカルシンキング」日本評論社
衝動買いです。
読むと、初学者対象の本でしょうかネ。
ビジネス本でたくさんロジカルシンキングの本が出ています。
そこで説かれていることのまとめが最初にあり、それを法律学の理解のためにどのように使いこなせばよいのかを説明した本です。
あらためていうと、ロジカルシンキングで使用されている言葉の通りになるのでしょうが、基本書や論文を読み進めていく中で身に着くものだと思います。試行錯誤しながら、法律的なものの見方を身につけていくのがいままでのスタイルだったと思いますが、いまは手とり足とり丁寧に教えているんですネ。大学1年生が読むべき本だな~。
途中までの感想でした。
3.長谷部恭男「法とは何か~法思想史入門」河出ブックス
安かったし、法思想史の本は、最近まったく読んでいないということに気づき、ネットで購入。
でも、はしがきを読んだら、読む気が半減。
はしがき4頁のところの括弧書きの部分が、なんか嫌だ。ひねくれ者~と感じてしまった。括弧書きが続いたのも(そんなことは、内容には関係ないのですが)。
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