ジュリスト1425号
ジュリストの7月1日号の特集は、
「三ケ月章先生の人と業績」。
学生の頃、ゼミ(民法)の先生に勧められて購入したのが三ケ月・双書。
授業では、旧訴訟物理論を採る先生の講義を受けていて、大学双書が指定教科書でした。悪くはないですよネ、大学双書。でも、もう改訂はないのかな~。
その後、ゼミの先生に勧められて、三ケ月・双書を読むのですが・・・
はまりました。本当。
「眠素」ではなくなりましたネ、民訴が。
勢いで「法学入門」(いまだに刷を続けている名著)も購入し、
「研究1巻」は必読と言われ、購入。
その後、兼子・竹下、新堂、三ケ月説の弱点は分かってはいたものの、でも、小林プラクティスでもう一度、三ケ月説の良さを再確認したり。
読みやすさでいえば、林屋先生のも一気に読めたな~。いまはオンデマンドでしか買えないようですネ。
話はそれましたが・・・
青山・伊藤・小林・松下先生の座談会では、人となりだったり、有名な新訴訟物理論を発表した時の新堂先生の大笑い(新堂先生は作り話だ~的なことを言っていましたが)エピソード、兼子説との紛争解決説の「紛争」の捉え方の違いなど、とても興味を引かれる内容でした。
いまの学生さんたちは知らないんでしょうネ・・・。
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