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2011年1月17日 (月)

ステップアップ民事事実認定

ステップアップ民事事実認定

ゲットしました。

はしがきによると、事実認定にかかるスキルの習得を目指す者にとってのバイブル「民事事実認定における事実認定」の副読本的な存在として本書が書かれた、事実認定の基本を修得するためのテキストで、基本中の基本が書かれているとのこと。

第1部の前に座談会が掲載されています。

そこでは、本書の存在意義が話されるわけですが、本書の礼讃雨嵐。

読むべき時期は、新司法試験後、合格発表前の期間が良いだろうとのことです。

まずは実体法や要件事実についての理解をしっかりと!というところでしょうか。

しかし、その礼讃も納得です。基本中の基本が書かれています。事実認定に関する書物で一番最初に読むべき本だと思います。大島先生の本では90頁弱を事実認定に割いていますが、一度、本書で基本を固める方が良いと感じました。

友人のA君から、この間の日曜日にロックコンサートに行ったという話を聞いたとして、それが真実かどうかをどのようにして確かめるのか、というところから話が始まっていきます。

300万円を貸し付けたが借用証書がない事例や、

道路上にいて目の前の子どもが歩いているのを見て、「この子どもは小学校に行く」と判断するときの根拠、

最判昭23・8・5刑集2巻9号1124頁などなど・・・。

分かりやすくていいですネ。

まだ前半ですが、これから読み進めていきたいと思います。

前半戦は実力者に少し物足りないかもしれませんが・・・。

この次に「民事訴訟における事実認定」に挑む、ということになるのでしょう。

キーワード(流行語?)は、「動かし難い事実」

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