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2009年12月 8日 (火)

パウロ・コエーリョ「アルケミスト 夢を旅した少年」(角川文庫)

最近忙しくて、更新していませんでした。

書きたいことは山ほどあるのですが・・・。

1.吉川の無人島の話。

2.木山泰嗣さんの本を3冊読み終えたこと。

3.滝沢聿代先生の「物権変動の理論Ⅱ」を購入し、ある程度、読んだこと。

4.カマキリがシマトネリコに卵を産みつけたこと。

5.自転車通勤生活。

などなど、たくさん書きたいことはあるのですが・・・。

 アルケミスト 夢を旅した少年

今日は、アルケミスト。

職場を辞めた先輩が最近はまっているというパウロ・コエーリョ。

その代表作として名高い「アルケミスト 夢を旅した少年」。

しかし、いままで読んだことはありませんでした。

アマゾンでも読者評は146件。

裏表紙には・・・
「羊飼いの少年サンチャゴは、アンダルシアの平原からエジプトのピラミッドに向けて旅に出た。そこに、彼を待つ宝物が隠されているという夢を信じて。長い時間を共に過ごした羊たちを売り、アフリカの砂漠を越えて少年はピラミッドを目指す。「何かを強く望めば宇宙のすべてが協力して実現するように助けてくれる」「前兆に従うこと」少年は、錬金術師の導きと旅のさまざまな出会いと別れのなかで、人生の知恵を学んで行く。」

今日、読み終えたのですが、

28頁が、わたくしにとっては、この本のすべてかな~と。

「誰でも若い時は自分の運命を知っているものなのだ。
 まだ若い頃は、すべてがはっきりしていて、すべてが可能だ。夢を見ることも、自分の人生に起こってほしいすべてのことにあこがれることも、恐れない。ところが、時がたつうちに、不思議な力が、自分の運命を実現することは不可能だと、彼らに思い込ませ始めるのだ」

たぶん、他の人は違うところ、別の表現を引用すると思います。

しかし、わたくしは、上記引用箇所かな。

「前兆の声」「不思議な力」「大いなる魂」「大いなることば」「宇宙のことば」「虫の知らせ」など、宗教的な・スピリチュアルなところもあるので、そこが好き嫌いの分かれ道かな~。わたくしはそういったものを信じないので、どうしても心にひっかかりがあって。特に後半。

なので、「夢に向かって突き進むことの大切さと勇気」を謳った本と捉えました。歳をとってから読むとまた変わるんでしょうか、この感想も。

読みながら、ふと頭に思い浮かんだのは、吉野源三郎の「君たちはどう生きるか」でした。こちらの方が自分が得たモノは大きいかな~。

君たちはどう生きるか (岩波文庫)

でも、旅することに価値を置くというところは、良いですよネ~。旅に出たくなりました。

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