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2009年7月10日 (金)

民法総則

民法総則で大学時代に最初に使ったのはSシリーズでした。民法はすべてSシリーズが指定されていました。

しかし、内容的に物足りなく感じたので・・・

次に読んだのが四宮和夫「民法総則(第4版)」弘文堂。いまは能見先生による改訂が施されており、賛否両論ですが・・・。

四宮・総則を選んで良かったと思います。ここに、わたくしの基礎があるのかな~。我妻・民法講義も辞書のように使っていました。学説の分類については、近江先生が分かりやすいのですが、四宮先生の本の影響が大きく、四宮先生の本のすごさが逆に分かりました。論文集も買っちゃいましたから(請求権競合)。

星野先生の民法総論の部分も面白く読んだな~。具体的なケースについて知りたい場合には鈴木先生。

四宮先生の本では、法人と時効が難しく感じるのではないでしょうか。時効は能見先生が改訂されて分かりやすくなったと思います。法人制度の改正があってから改訂がないのが残念です。大幅な書き換えになるので、もしかしたら改訂はもうないのかな・・・。そしたら残念ですネ。

「取消しと登記」のところが分かりやすくて、物権変動のところに興味をもつようになり、のちに、卒論のテーマにも物権変動を選ぶことになります。

いまは、内田先生、大村先生、潮見先生、山本先生、佐久間先生など、総則は、本が揃っていますネ。川井先生もシリーズの中で総則は出来が良いと思います。いま、総則で使用している一番のメインは川井先生。大村先生の読解は、あまり話題にはなりませんネ~。

石田穣先生も持っています。いま思えば、幾代先生も買っておけばよかったな~。

川島先生も、平井先生がお手伝いされたということで持っています。川島先生の本は、「民法総則」と、「ある法学者の軌跡」、「所有権法の理論」、「日本人の法意識」。大学時代に読んでからは、あまり読み返していないな~。

あと、松坂先生。これは四宮先生を読み込んだ後だったので、さらっと読めました。松坂先生の本は、段落分けがあまり細かくないので読みにくいのですが、内容はとてもハイレベル!我妻先生から星野先生の説までを消化した上でまとめられているので。物権~家族法までは、大学時代、メインに使用していました。あ、債権総論は平井先生でしたが・・・。

と、あくまでも個人的な感想です。

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