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2009年6月16日 (火)

逢沢明「ゲーム理論トレーニング~あなたの頭を『勝負頭脳』に切り換える」かんき出版

大学時代の親友(故人)が、ゲーム理論やマーケティングを専門に学んでいて、1,2名しかおらず、単位を取るのが難しいと言われていたゼミに入っていました。そのせいもあって、ミクロ経済の話やらなんやら聞いていたことが多くありました。

そんなことを思い出し、以前に購入した書籍を久々に再度、読み始めています。

ゲーム理論トレーニング

第1部 ゲーム理論の基礎
1.「先読み」ができなければゲームに勝てない
2.「負け」を減らして勝つミニマックス戦略
3.投資に勝つには「損失」に着目する
4.日常にある囚人のジレンマ
5.ルールを変えて打開する
6.均衡を知り、均衡を打ち破る
7.形勢逆転の知的トリック
第2部 状況別のゲーム理論実践
8.男と女の恋愛マッチング
9.多数決の投票で逆転する
10.選挙と勢力争いゲーム
11.新規市場に参入して戦う方法
12.分業と海外移転でデフレを制する
13.企業モラルで勝ち負けが暗転する
14.ゲームにまつわるモラルについて

ゲーム理論の入門書として最適だと思います。学問的・体系的な理解は別の本に譲るべきでしょう。ゲーム理論がどのようなものであるかを知る上では有用だと思います。アマゾンの書評にも出ていますが、「合理的思考方法」とはどのようなものかが分かると思います。

ジョン・ロールズを扱っていたり(283頁以下)、アマーティア・センの話を持ってきたり(道垣内先生の「法学入門」の最初のケースはこれをモディファイしたんでしょうネ)、法政策学が頭の中をよぎりました。

法政策学といえば、平井先生が有名ですが、阿部先生の「やわらか頭の法政策」(信山社)もざっと読めてお勧めです。たったの65頁ですが、阿部先生の講演を載せていて、面白いです。阿部説(節)全開!

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