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2009年1月 5日 (月)

NOMIKA 債権各論Ⅰ 契約・事務管理・不当利得

債権各論I―契約・事務管理・不当利得 (弘文堂NOMIKAシリーズ4-1) (弘文堂NOMIKA)

昨年末に購入。NOMIKAシリーズは、債権総論以外、持っています。債権総論も近々入手予定。

物権、不法行為法は、良書だと思っていますが、債権各論ははたして・・・。

4ページで「目的意思」「手段意思」という聞きなれない言葉が。その正体が15頁。「神戸」説だそうで・・・。

そして「隔地者」の意味について、通説は時間的格差と捉えていますが、片山説は、内池説を採用(=媒体の有無)しています。すなわち、隔地者間でなされる意思表示は、媒体(手紙、電子メール、留守番電話のメッセージなど)に記録が残され将来了知する可能性がある意思表示と解釈すべきであるとしています(30頁)。

おなじところに、「隔地者間の意思表示の特徴は、相手方の意思表示の了知にまでタイムラグが生じうる点にある」と述べられているのですが、であれば、通説の解釈で問題ないと思いますが、いかがでしょう。媒体の有無で考える片山説は、申込の効力の存続期間にこの解釈がいきてきます(31頁)。しかし、それは時間的格差でも説明できると思います。

神戸・内池説ということで、「慶応・民法学」の伝統を生かす、ということでしょうか。

まだ途中ですが、楽しみながら読む本になってしまうかな・・・。

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