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2008年7月 1日 (火)

債権各論Ⅰ 8月下旬に。

平井先生「債権各論Ⅰ(上)~契約総論」の発売が8月下旬に延びてしまいましたネ・・・。でもまあ、楽しみはとっておきたいと思います。債権各論Ⅰの前提となるジュリストの論文や、NBL702号以下の「交渉に基づく契約の成立」(村井武さんの修士論文に平井先生が加筆)を読んで、気長に待とうと思っています。

平井先生の著書を読んだのは、大学時代の民法のゼミでの予習がきっかけでした。ゼミでの指定教科書は有斐閣のSシリーズだったのですが、ゼミで議論していく中で、より深い内容まで学習しなければならないと思い、我妻先生の民法講義のほかに、総則では四宮先生(当時は第4版でした)の本がとても良かったので、債権総論でも同じ弘文堂の法律学双書である平井先生の「債権総論」を読みました(この他にも林良平先生の青林書院の債権総論も読んだのですが自分にはあいませんでした)。このときに、教育的配慮から構成されている点はもちろんのこと、議論の進め方がとても丁寧で条文の文言をとても大事にしており、判例・通説の到達点を示すとともに、それに対する批判も鋭くて自説の展開が鮮やかだな~と、分からないながらにも感動したことを覚えています。その後、平井先生の書籍は購入し(「損害賠償法の理論」は古本屋で購入後に、復刊・・・)、論文は図書館でコピーして、いまも大事に保管してあります。法律学基礎論覚書、続法律学基礎論覚書、法律学、法政策学も読んでました。あの頃は、よく勉強したなー。

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