« PANDORA | トップページ | Jellyfish & Chips »

2008年5月20日 (火)

待望の平井宜雄「債権各論Ⅰ上巻 契約総論」弘文堂法律学講座双書

大学時代は、民法のゼミに所属していました。

有斐閣のSシリーズ民法が指定教科書だったのですが、深く勉強したかった自分は、いろいろな本を読みました。その中でも、四宮和夫先生の民法総則で民法の奥深さを知り、平井宜雄先生の「債権総論」で民法の解釈の面白さを知りました。鈴木禄弥先生の「物権法」のなかの「所有権段階的移転説」も、法律とは何たるかを学びました。

特に平井宜雄先生の本や論文集は、片っぱしから集め、「損害賠償法の理論」、「債権各論Ⅱ不法行為」、その他の論文集も読み漁りました。本当は大学院に行って民法を勉強したかったんです・・・。「法政策学」「法律学基礎論覚書」「法律学」など、難しいのだけれど、なんとか理解しようと頑張っていた日が懐かしいです。

その平井先生も専修大学の法科大学院に移られ、体調を崩されていると星野先生の本で知って、「債権各論Ⅰ」は未刊で終わるのかな~と何となく諦めていたのですが、法学教室6月号の弘文堂の広告に、「契約法の基礎理論を展開した待望の書」として、出ていました。

内田貴先生との論争もあったし、「債権各論Ⅱ」で、「債権各論Ⅰに譲る」として詳細を譲っていた部分も多かったので、本当、楽しみです。出版されるまでに、もう一度、平井先生の「債権総論」や「債権各論Ⅱ」を読み返そうと思っています。7月ぐらいには出てほしいですネ。

法律学講座双書 債権総論 法律学講座双書 債権各論〈2〉不法行為

« PANDORA | トップページ | Jellyfish & Chips »

民法」カテゴリの記事